りったんせんせーのらぼにっき。

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Windowsアプリで模擬授業。さまざまな角度に調整できるのがSurfaceの良いところ。

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 2年生配当の「教育方法・技術論」では、Windowsストアにある教育用のWindowsアプリを各自のSurfaceにダウンロードし、模擬授業を行っています。1年生の「情報処理演習」の授業時に、すでにマイクロソフトアカウントを設定しているので、ストアから楽々ダウンロードできます。

 

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 「教育方法・技術論」は小学校の教員免許取得の必修科目ですので、原則として小学校の授業で使えそうなWindowsアプリを対象としました。計算問題、都道府県パズル、形を見て都道府県名をこたえるパズル、イラストを見て英単語をこたえるクイズ、そして、この写真は、漢字の書き順アプリで「空書き」(空中に書くこと)をしています。

 

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 椅子と机が固定の教室ということもあるのですが、グループでお互いの画面を見やすいようにするため、任意に角度を調整できるのは、Surfaceの良いところですね。グループによってはキーボードカバーを外し、完全にタブレットとして利用していました。なお、現2年生は、Surface Pro4です。

 

 このほかにも、ピアノの鍵盤アプリをダウンロードして、「かえるのうた」をグループで合奏(輪奏)しているところもありました♪

 

この学生たちが実際に教員になる3年後に、学校現場にどのようなタブレット端末が整備されているかはわかりませんが、あくまで教育方法の一つとして、こうした教育用アプリを使うことを思い出してほしいなぁと思います。また、欲を言えば、「こういうアプリが欲しい」「このアプリのここは使いにくい」などと、現場からニーズをあげられるような教員になってくれることを祈りつつ、毎年この活動を取り入れています。

 

全員に同じPCを貸与している「COPE」(Corporate Owned, Personally Eenabled/組織が持っているものを個人でも使えるようにする)ならでは教育方法ともいえるでしょう。