Microsoft MVPを受賞いたしました。
"Microsoft MVP for Windows and Devices for IT" "Windows Insider MVP"を受賞いたしました。
勤務先である畿央大学では、学生一人1台のWindows(現1年生は、富士通社さんのLIFEBOOK、現2年生~4年生は、マイクロソフト社さんのSurfaceシリーズ)を卒業まで「貸与」しています。情報処理演習、教育方法技術論、ゼミなどさまざまな授業の中でどのように活用していくか、また将来教員になる学生たちがどのように使いこなしていくかを、いろいろな形で発信しております。
教育現場の情報化に伴い、電子黒板、タブレット端末などが教室に導入されたり、また初等教育においてはプログラミング教育も始まったりなど、新しいことがどんどん始まります。どうすれば授業で活用できるのだろう?プログラミングを体験してみたいんだけれども…というお声にこたえるために、学校現場の先生方を対象としたコミュニティ「教育×Windows×教育研究会」を立ち上げました。大阪近辺で、年に3回程度開催しております。次回は9月下旬の予定です。
研究分野の一つとして、特別支援教育分野へのICT活用があります。平成24年度ごろから、奈良県立奈良養護学校との共同研究を続けており、デジタル教材を作成し、「教材共有ネットワーク」として公開しております。また、平成29年度後半には、総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」の奈良地区代表として、同校でプログラミング教育に携わる機会を得ました。
最後は、ITを仕事にしている女性や、ITに興味はあるけれども…という女性を対象にした「ITな女子会」です。会場担当の方以外は、参加者もスタッフも皆女性です。小学生以下のお子さん(性別不問)大歓迎です。300円のおやつを持ち寄って、プログラミングやアイディアソンにチャレンジしています。こちらは大阪市内の「ハルカス大学」さんにて年に2回開催しています。次回は8月上旬の予定です。
しかし、どの活動も、私一人だけで行っているものではありません。大学では学生や教職員の皆さん、学校では先生方や保護者の方々、そして児童・生徒の皆さん、コミュニティでは、参加者およびスタッフの皆様に支えていただいており、今回は、あくまでこうした皆様方の「一人」として頂戴したと考えております。
これからも「誰でもが楽しく学ぶことのできる環境」を目指し、できることを頑張ってやっていきたいと思います。もし、一緒にコミュニティ活動をしていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡方よろしくお願いいたします。