りったんせんせーのらぼにっき。

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受講生はネットの向こう。Skype for Businessを使った大学院の授業風景。

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畿央大学大学院の授業は、社会人に配慮し、平日18時~と土曜日に開講されています。当方の授業も受講生は4人ですが、全員社会人のため、Skype for Business経由で「遠隔地から受講」しています。

 

「目の前にだれもいないのに授業をする」のにもだいぶん慣れました。また、受講生の様子も必要に応じてカメラ経由で見ることができますし、音声のレスポンスもあるので、遠隔地の受講生同士もコミュニケーションをとることができます。

 

大学院の授業を担当して10年以上になりますが、最初は30秒程度の遅延があり、いかに遠隔地の学生も「授業に参加できる環境にする」か、苦慮していました。技術の進歩はありがたいものです。近い将来、受講生のアバターが教室の中にいて、実際に教室にいる学生と同じように話しできたりするようになるのでしょう。

 

なお、弊研究室では以下の2本の修士論文が提出されました。

「フォーマル学習およびインフォーマル学習における個人の学習環境としてのタブレット型端末についての考察」

生涯学習を対象とするブロックチェーン技術を用いた学習履歴分散台帳システム構築の可能性」

 

興味を持たれた方は以下のプロモーションビデオをご覧ください^^


1分でわかる畿央大学#5 働きながら通える「畿央大学大学院」のヒミツって?