りったんせんせーのらぼにっき。

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プライスレス福袋(上限金額未設定)を、大学新入生550人に配りました。

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大学のエントランス一杯に並べられた「プライスレス福袋(上限金額未設定)」

 
今日は、来年度入学予定の「新入生」が登学する日。
プレイスメントテスト(入学前の学力テスト)やサークル紹介などで、友達ができ始める日。あちこちでLINEの交換が行われている模様です。

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この日、新入生には、これから4年間で使うノートPCが「貸与」されます。大切なことなのでもう一度言います。「入学時から卒業時まで貸与」です。

 

「プライスレス福袋(上限金額未設定)」の中身は!?

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ちらりと見えていますが、F社さんのノートPCです。総額にすると………無粋なのでやめましょう。
 

ただ、これからの4年間で学ぶための「地図」であったり、世界を切り開くための「こんぼう」であったり、疲れたときに復活するための「エリクサー」であったり、見つけた「宝箱」の中身を保管したり…。そんな「プライスレス福袋(上限金額未設定)」です。

 

「情報処理演習」(1年次配当)では、もちろん毎週使いますし、そのほか初年次教育、英語教育、そしてもちろん自宅での予習・復習など、毎日欠かせないものになります。また、2年生以降では専門科目、3年生以降での実習、フィールドワーク、そして4年生の卒業研究など、使う場面はさまざまです。

 そのほか、ノートテイキングに使ったり、クラブ・サークル活動で使ったり、文字通り「学びの相棒」になります。大学としては「知のアーカイブと名付けています。

 

多くの大学は「Bring Your Own Device」という、自分自身のPCを大学に持ち込む方式がとられていますが、畿央大学では「Corporate Owned, Personally Enabled」という、大学(組織)所有のPCだけれども、個人使用も認める方式がとられています。そのため、大学ではみな同じPCを利用するため、授業中の説明や資料が簡便になります。設定も基本同じなので、トラブルシューティングもしやすくなります。

 

よくある質問

 

  • これだけ設定するの、大変でしょう?→いいえ、学生が授業中に自分自身で設定を行います。
  • 壊れたら、どうなるんですか?→原因によりますが、無償で代替端末(但し、同じ機種とは限らない)が渡されるケースが多いです(故意の破損はもちろん別)。
  •  卒業したら、もらえるのですか?→別途講習と試験を受けてもらい、合格すれば卒業時に持ち帰ることができます(2018年度現在)。

 

続きはこのブログで

正式には辞令が下りてから、ですが、来年度は「1年生の学年主任」を拝命する予定です。これから新入生がどのような冒険をし、道を切り開き、宝箱を見つけていくのか、このブログでレポートしたいと思います。