1年ぶりに対面でのイベントを行いました~新しくなったmicro:bitをさわってみました! #winedu
2020年12月26日、1年ぶりに対面のイベントを行いました。2週間たち、参加者の皆様から体調不良等の連絡もありませんでしたので、年を越しましたが、リリースさせていただきます。なお、最後に、コロナ禍におけるmicro:bitの取り扱いについて記載しております。
さて、今年度から小学校でのプログラミング教育も始まり、高学年の算数や理科を中心に教科書にもプログラミングについて記載がされています。ちょうど、2020年10月にmicro:bitが新しくなり、11月には日本でも発売も開始されたことから、今回は「新しくなったmicro:bitをさわってみよう」をテーマに、「Windows×教育」コミュニティの第10回イベントを行いました。
コロナ禍の折、会場を貸してくださったのは、「ITな女子会」で長年お付き合いくださっているあべのハルカス23階にある「ハルカス大学」さんです。消毒用アルコール、体温計などもご用意いただき、また、本来40人は入るスペースに机を間引き、なおかつ、一人1テーブルという環境を実現していただきました。
当日は、学校の先生方、エンジニアの方、教育産業の方など8名にご参加いただきました。SENSEI PORTALにも告知をしたところ、お問い合わせをいただきましたら、なんと10年ほど前にお世話になった小学校の先生でいらっしゃったとか、うれしい再会もありました。
コミュニティメンバーの尾崎先生からGIGAスクール施策についてお話しいただいた後、新しくなったmicro:bitの登場です。
左が旧型、右が新型です。見た目の違いでいえば、新型は下部にカーブができたこと、そして何よりもスピーカーとマイクが内蔵されたことでしょう!詳細は下記リンクをご覧ください。
通常であればグループワークをしながら意見交換をしたり、長めの休憩時間をはさんだりするのですが、コロナ禍の折、個別に「何ができそうか?どんな授業ができそうか?」を考えつつ、触っていただきました。
やはり、「単体で音が出せるようになった」というポイントは大きく、音をベースにしたもの、また、コロナ禍を意識し、micro:bit2台で距離を測り、LED表示させるものなどのアイディアをご発表いただきました。
最後はお片付けなのですが、なんといっても新しいmicro:bitの特長の一つは「最初に電源を入れたときのドキドキワクワク」です。そこで、最後は、以下のサポートページから工場出荷状態に戻しました。
こちらは日本語でご紹介いただいています。
コロナ禍の折、micro:bitをご自宅に送付し、イベント後返却いただくなどにして、オンラインでの実施も検討しました。
参加される予定の方からも、感染防止対策について問い合わせをいただき、micro:bitの販売元である(株)スイッチエデュケーションさんにも確認いたしました。
「無水アルコールであれば、micro:bitにかけても大丈夫だそうですが、電源を入れるのはアルコールが乾いてからにしてください」とのことでした。
もちろん、ご参加の方々にも体調管理とマスク着用、イベント後2週間以内の体調不良のご報告等をお願いした所存です。
皆様方のこうして無事に対面でのイベント終了をご報告できたことに感謝しております。また、会場を貸してくださったハルカス大学さんに改めて御礼申し上げます。
なお、当方が着用しているのは、Microsoft社さんから頂戴した「アグリー・クリスマス・セーター」です! :-)