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MVP for Windows and Devices for IT及びWindows Insider MVPを再受賞しました

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MVP for Windows and Devices for IT及びWindows Insider MVPを再受賞しました。さかのぼること7年ほど前、とある方に背中を押していただき、2015年に初めてMVP(当時は、MVP for Surface)を受賞しました。Windows Insider MVPは、2016年から5年目になります。
 
MVPに関するMicrosoftのサイトによると

Microsoft Most Valuable Professional、略して MVP とは、自身の知識を熱意をもってコミュニティと共有するテクノロジーの専門家です。

MVP が行うコミュニティへの貢献には、講演によるエンゲージメントからソーシャル メディアへの投稿、書籍の執筆、オンライン コミュニティでの他者への支援などがあり、驚くほど大きな影響力を持ちます。

とのこと。当方の場合は、SurfaceおよびWindows端末による学生への教育、及び学校の先生方を対象としたコミュニティ活動、そしてWindows端末およびOSによる合理的配慮に関する講演などを認めていただいた、ということになるのでしょう。

最新の技術に関する知識、人と人との出会い・つながり、そして実際に困っておられる方に支援ができる機会など、MVPを受賞することにより得たものは数え切れません。

 

当方が勤務する大学では、2014年より学生全員にWindows端末を入学から卒業まで貸与しています。当方は、教育学部の学生対象に「情報処理演習」「教育方法・技術論」「情報と社会」「卒業研究」などの科目を担当し、ICTを活用した授業を行うとともに、学生自身が将来先生になった時に、ICTを活用した授業を行い、子どもたち自身も使いこなせるようにする、という役割を持っています。くわしくはこちらの記事をご覧ください。

  

また、コミュニティ活動では、Windows×教育」というコミュニティイベントを、学校の先生方、地域の方々、エンジニア、学生、子ども!などさまざまな方を対象に、年に数回行ってきました。内容は、ICT活用やプログラミング教育の実践を共有したり、エンジニアの方にWindows音声認識などの最新技術のお話をしていただいたり、プログラミング教材やTeamsの体験をしたりなど、その時々の状況や、参加者のみなさんのリクエストによるものもあります。

最新の活動は、このコロナ禍で集まることができないため、オンラインでイベントを行いました。


このように多くの方々のご協力の一つの形として、MVPを代表していただいているという感謝の気持ちでいっぱいです。受賞をご案内いただいた日は、研究室のゼミもあり、学生たちは、貸与されたPCでTeamsに接続し、調べたことを発表し、相互に議論を行いました。離れていてもこうしてつながることができているのは、本当に技術のおかげです。
 
さて、私たちは、New Normal2.0とも呼ばれる、新しい世界を迎えようとしています。学校現場も、「教室に一斉に集まり授業を行う」という形態からパラダイムシフト(今まで当然だと思われていたことが劇的に変化すること)が起きています。

 

MVPの一人として、この時代の教育を、WindowsをはじめとするICTを活用し、今の学校現場を支援するとともに、次世代の教員を養成することをつづけていきたいと思います。ひきつづき、どうぞよろしくお願いいたします。