おにぎり型スピーカーフォンでリアルタイムオンラインゼミ #kiorlab
【要点】
(1)スピーカーフォンで、対面+リアルタイムオンラインゼミが簡単にできた
(2)資料は事前にTeams提出、顔出しは質疑応答の時だけ
(3)事前に1回でも顔合わせできてよかった
(4)来週は私が遠隔に行こう!
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【本文】
今年度も新3年生が10人配属され、新4年生とあわせて20人がラボメンバーとなりました。
昨年度は、ほぼTeamsでの遠隔のゼミとなりましたが、今年度当初は「原則対面」ということで授業が始まりました(但し、4/24からは、講義などはオンデマンド型の遠隔講義に変わっています)。
そこで、いつものオープン教室で、距離に気を付けつつ、お菓子を食べるときは「黙食」で行うことにしました。
初回(4/15)は、顔合わせとグループに分かれてのジェスチャーゲーム。3年生と4年生の「たてわり」のグループで楽しみました。
2回目(4/22)は、4年生の卒業論文構想発表。弊学の学生は三重県や兵庫県からも通学してきますし、個別の事情もあるので、事前に聞いたところ、遠隔参加希望の学生もいるため、対面+リアルタイムオンライン型で進めることにしました。
学会の会議で某大学の先生のものを使わせていただいて以来、気になっていたスピーカーフォンを投入!
但し、教室がオープンすぎ、広すぎ、廊下は常に話し声や足音がする状況で、使えるのかどうか不安を抱えたままでしたが、うまく使えなければ、従来通り、各自のヘッドフォンマイクに切り替えようと、いきなりの本番!←
遠隔にいる学生に「聞こえる?」「大丈夫?」と確かめつつ、「聞こえてます!」と遠隔にいる学生からの声が聞こえると、対面の学生からは「おおおお!!」と歓声が上がりました。
きっと、最初にテレビを見た子どもたちもそんな感じだったんだろうなぁ、、、と^^
昨年度から「質疑応答の時だけは顔出し」というルールを作っていたので、今年度も継続。一方、昨年度は資料はその場で画面共有だったのですが、今年度は、「ゼミの2時間前にTeamsにアップ」にし、各自で資料を見ることができるようにしました。
1週間前に顔合わせだけは対面でできたことにより、スムーズに進められたように思います。新4年生は、昨年度3年生の時にほぼ遠隔だったにも関わらず、新3年生の先輩として、いろいろサポートしてくれました。本当にありがとう。
なお、メーカーサイトでは、「6名程度の中規模会議に最適」とあるのですが、ゼミを行った部屋はおよそ5m×5m程度のオープンスペースで、学生16人の大きな輪でした。次回は、私が大学内の別部屋に行って、遠隔の様子を確かめてみようと思います。そして、スピーカーフォンを置いている机と椅子に何か置きたいな。。。
なお、今回使用したのは、YAMAHA製「ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォンYVC-330」です。