りったんせんせーのらぼにっき。

ブログ名、悩み中です。。。

「第8回 Windows×教育」イベント開催しました。Teams実習&アンプラグド教材でプログラミング教育!?

f:id:riz-nishibata:20190331191806j:plain

学校の休み期間中に開催される「Windows×教育」イベントももう8回目となりました。今回も大阪教育大学天王寺キャンパスをお借りしました。小学校、高等学校、特別支援学校の先生、研究者、教育行政、学生、企業、地域の方などいつもいろいろな方にお集まりいただき、ありがとうございます!そして、今回は、午前中に別イベントがあり、東京からのご参加、LT登壇もありました!

 

f:id:riz-nishibata:20190331192114j:plain今回のハンズオン前半は、グループチャット「Microsoft Teams」です。最初、インストールや設定に少し時間がかかりましたが、入ってしまえば、それぞれ顔を写したり、お気に入りのものを写したり、意見を書いたり、、、
 
こうしたイベントではなかなか挙手してまでは、質問をしたり意見を言ったりしにくいのですが、こうしたオンラインのツールがあると気軽に発信できますね!こうしたことを先生方にも体験していただきました。

 

f:id:riz-nishibata:20190331192714j:plain

後半のハンズオンは、さまざまな「アンプラグド教材」を試してみようです。現在、さまざまなアンプラグド(電源を使わない=パソコンやタブレットを使わない)教材が市販されていて、学校現場でも使われています。しかし、買ってみないと使い勝手はわからないですし、かわいい!楽しい!けれども、実際に授業につかうとなると??という声も聞きます。

 

そこで、今回はみんなでいろいろ試してみて、ざっくばらんに意見を言い合おうという時間を設けました。用意した教材は、背中に矢印が書いてあり組み替える「いもむし」、事前に指示を与えて動かす「くるま」や「ねずみ」や「ロボット」、紙に書かれた線に応じて進む「ロボット」、カードゲーム、プラモデルなどなど…
(市販されているものなので、個別の名称は控えさせていただきます。まぁ、写真には写りこんでいるわけですが……)

 

いつも用意されるおやつテーブルなど見向きもせずに、みなさん、子どもの顔に戻って楽しんでいましたが、いざグループ討議になると大人に戻って、「そもそもプログラミングとは…」「でも入り口としては…」「知育玩具との違いは…」「この教材のここは苦手な子どもがいるんですよねー」「そもそも、これ、組み立てるの大変ですよー。2時間半やってますけど、まだ……」などと喧々諤々。

 

f:id:riz-nishibata:20190331193823j:plain f:id:riz-nishibata:20190331193828j:plain

テーマトークやLT(短いお話し)では、地域発のプログラミングイベントや、小学校でのプログラミング教育についての「対面だからできる本音」トークがありました。インターネット上にもさまざまな情報や教材がありますが、せっかくお休みの日に集まっているからこそ、「対面じゃないとできない話」「袖すりあうも…」という縁を大切にしていきたいと思います。

 

そして、最後になりましたが、いつもご支援いただいている(株)セカンドファクトリー様、ブエナピンタ株式会社様、ありがとうございます。コミュニティがもっとそだてば、ぜひ鳴門でも開催したいと考えております!