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ものづくりって楽しい♪ micro:bitでクリスマスツリーを作りました!~「子どもとプログラミング」Advent Calender2018

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 2020年から小学校でのプログラミング教育必修化がはじまることをうけ、昨年の夏ごろより、いろいろな小学校で、研修や講習を行ってきました。Scratchプログルなど、実際に試していただく時間を設けることが多いのですが、最近は、この「micro:bit」(クリスマスツリーの「鉢植え」にあたる部分にある小さな板)に関する質問を受けることも増えてきました。

 また、コミュニティ「Windows×教育」でのイベントでも、ここ数回連続、micro:bitのハンズオンを続けています。

 こうした中、共立電子さんの「プログラミングと電子工作」イベントを見つけて、参加してきました!

 

f:id:riz-nishibata:20181208203720j:plain 最初に配られたパーツ類。ツリーの色は、赤、緑、青、紫から選べます。micro:bitも、青のほかに、黄、緑、ピンクなどがありますが、たまたま色がそろってなんだか嬉しい^^

 

 パーツはすべてこのように準備されていて、また、資料も写真が多くとても分かりやすかったです。アクリルの「ツリー」もきれいに加工されていて、見ているだけでワクワクします!ここまで準備するのが大変なんですよね。わかります。

 

 いろいろ楽しんで作っていたら、同じテーブルの仲良くなった小学生に、「今度はこうするんだよ~」って教えてもらいました^^ 

 

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 資料を見ながら、あっという間にここまで完成。小さなネジ、ナット、スペーサー、ターミナルが面白いようにはまっていきます。本当に、ここに至るまでいろいろ試作されたんだと思います。また、LEDは、レジンで固めてクリスマスツリーの飾りになりました♪

 

 mico:bitのLED部分のプログラミングがわかったら、ツリー部分のLEDの点灯もmicro:bitで制御していきます。同じテーブルの小学生も、「これ、数字変えたら、光る長さとか変わるねんで」って教えてくれました!
 聞いてみると、学校ではまたプログラミングはやっていないとのことですが、週末はこうしていろいろなイベントに出かけているそうです。

 

 もちろん、画面上のプログラミングも楽しいのですが、やはり何か作ったものが物理的に三次元で動くというのは、何か格別ですよね~。大学でも、micro:bitを使ったプログラミングの授業を始めていますが、楽しそうに作っている姿をみると、こちらもうれしくなるというものです。

 

 さて、あまりに楽しかったので、12月のコミュニティイベントでも、同様のことをさせていただくこととしました。とはいえ、アクリル板やレジンまでは準備が大変なので、画用紙とモールやシールで対応することとしました。LEDをはじめとするパーツ類は今回お世話になった共立電子さんにまとめてご準備いただくこととしました。ありがとうございます!

 

 12月25日(火)クリスマス当日なので、その日しか楽しめませんが!← ぜひ楽しんでいただければと思います。イベントの案内はこちらです↓↓